お転婆王女リリーベルは、お城の退屈な日々に飽き飽きしていた。「もっと自由に、自分の目で世界を見たい!」そんなある日、彼女は王宮に届く荷物に興味を持つ。それは遠い国からの珍しいお菓子、冒険家からの手紙、そしてキラキラ輝く宝石の詰まった小箱。
「これだ!」リリーベルは閃いた。自分が配達人になって、お忍びで街に出よう!幸い、王宮には誰も使っていない「ロイヤルデリバリーポスト」という秘密の配達システムがあった。見た目は可愛らしい二段の箱。上段は手紙、下段はちょっとした荷物が入る。鍵だってついているから安心だ。
早速リリーベルは、侍女頭のローズに頼んで、配達員に変装するための服を用意してもらった。黒い帽子に、動きやすいズボン。誰にもバレないように、こっそり王宮を抜け出すリリーベル。
最初の配達先は、街の花屋さん。届け先のおばあさんは、リリーベルを見てびっくり。「まあ、可愛い配達屋さんね!」リリーベルは、おばあさんの笑顔を見て、胸が温かくなるのを感じた。
「もしかして、私、配達の才能あるかも?」
王女リリーベルの、ちょっぴり危険で、とっても楽しい秘密の配達大作戦が、今、始まる!
【次回予告】お菓子と迷子!
このお話はフィクションであり架空の話です。
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