時は幕末。
刀を捨て、筆を執った一人の侍がいた。
名は源次郎。
その剣術は天下無双とうたわれたが、今は小さな寺子屋で子供たちに文字を教えている。
「文法とは、言葉の呼吸。
型を覚えれば、自ずと言葉が生まれる。」
ある日、源次郎の元に一人の少年が現れた。
名は新太。
剣の腕はからきしだが、言葉に対する情熱は誰にも負けない。
新太は源次郎に懇願する。
「どうか、俺に言葉の剣を教えてください!」
源次郎は新太の瞳に、かつての自分を見た。
己の未熟さを知り、高みを目指したあの頃の情熱を。
「よいだろう。
ただし、生半可な覚悟では務まらぬぞ。」
かくして、侍・源次郎と少年・新太の、文法を巡る熱血指南が始まった。
基礎の基礎から、丁寧に、しかし容赦なく。
二人の魂がぶつかり合うとき、新たな言葉の剣が生まれる。
「まずは、品詞という名の構えから学ぶぞ!」
「はい、先生!」
【次回予告】 第一章:名詞、それは己の魂!
このお話はフィクションであり架空の話です。
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